はじめに&きっかけ(親指シフト導入記1)
はじめに
前回の記事からだいぶ間が開いてしまいましたが(汗)、お約束通り?これからしばらくの間、親指シフト関連の記事を連続してアップしていこうと思います(だいたい20回くらいの連載になる予定)
全ての記事(草稿)を完成させるまでに3ヶ月近くかかっていますので、連載の最初の方と後の方とでは、記事の内容や語り口にだいぶ差があるかもしれません(これは筆者自身の立場の変化~親指シフトの初心者から中級者へ~を忠実に反映しているのでしょう)
また、同じことを何度も繰り返していたり、記述が饒舌になっている箇所も登場しますが、それは筆者自身の「イイタイコト」(←歳がバレるなぁ…)の指標ですので、できればしっかりと目を通していただけるとありがたいです。
能書きはほどほどにして、さっそく本文へと移ることにしませう。では、どうぞ。
きっかけ
親指シフトを導入しようと思った直接のきっかけは、縦書きとローマ字入力の相性の悪さに気づいたことである。詳しくはこちらの記事にあたっていただきたいが、その概要は以下の通り:
- ローマ字入力を行う際に発動される認知・身体システムは基本的に横書き向けに調律されている
- ローマ字入力で縦書きを行うと、縦書きの執筆&解読に(本来)要求される認知・身体システムと何らかの干渉が生じ、心身に違和感を感じさせる
- したがって、そのような干渉が生じにくいと思われる「かな入力」を採用すれば、縦書きでも違和感なく執筆できるはずだ
- そして、通常のかな入力よりも親指シフト入力の方が、入力速度や打鍵の快適さの点で若干優れている(らしい)
もっとも、筆者自身はふだんは縦書きで入力する機会がほとんどないので、ローマ字入力のままでもいっこうに差し支えはなかった。
ただ、慣れ親しんだ入力方式(=認知・身体システム)を変えることで書く内容や文体にどのような変化が生じるのか、個人的に強い関心があったので、今回、親指シフトへの挑戦へと踏み切ることにした次第である。(注)
(注)というのは表向きの理由。「親指シフトを駆使してバリバリ仕事をしているイケてる自分」の姿を脳内でイメージ(妄想)しているうちに、すっかりその気になってしまったというのが、本当のところだったりする(笑)
まあ、こういった妄想力も、新しいことを始める上での大きなファクターとなり得るわけです(ホンマかいな?)
(以下、次号)
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